骨髄バンク

登録してもう5年ぐらいになるでしょうか。登録してすぐにK−1ファイターアンディ・フグ氏が白血病で亡くなったのが記憶にあるのですが、元気だった人が急逝してしまうことはショックが大きすぎます。ハリウッドスター・渡辺謙さんや吉井怜さんのように元気に復帰する方もいれば、お笑いカンニングの中島さんのように闘病中の方もおられます。最近でのプロレスラー橋本真也さんの件はね・・・。
men's6が登録しようと思ったきっかけは、「なんか面白そうだから」という不純なものでした。なんか困っているみたいだから、(当時)ヒマだからやってみよう。てな感じです。
ところが登録して半年後ぐらいに、患者の中でmen's6と型の合う方が現れたので協力してもらえるかとの連絡が。今まで大きな手術をしたことが無かったので、家族とも相談して「提供する」の返事を。ここで勘違いして欲しくないのは、提供する・しないは登録してあっても選べます。患者はどこの誰かはまったく知らされません。
結局men's6は骨髄採取まで至る前に計画が中止になったとの連絡。おそらく患者さんは亡くなられたかもしれません。もう少し自分の登録が早ければ、もしかしたらどこかで一人の方の命が続いていたかもと思うと、何とも切ない気持ちになったのです。あくまで憶測なので詳細は分かりませんが、それ以来白血病に対しての対抗心がとても強くなったと感じています。
登録・登録抹消は簡単なのですが、検査を最初受けられる(採血して白血球の型を調べる)ところが限られています。くわしくは骨髄移植推進財団へ。
http://www.jmdp.or.jp/