BS観れません

なので、先日のフジテレビ「フットサルに情熱をかける!アイドルたち」は、かなりガッタス寄りだったとはいえ(紺野さんはあまり取り上げられませんでしたが)、こちらを熱くさせてくれる内容でした。
スフィアリーグは、今のアイドル達・その所属事務所にとっては、自分たちの名前を売り込むのに、かなり期待されているようです。
ただし、以前の水泳大会や運動会といった、アイドルを売り出すスポーツ企画とかなり違うところ、それは「ガチ」ということです。売れているタレントを引き立てる為でない、努力を積み重ねて現場で花を咲かせるタレントが、日の目を見るという主旨。
いつもは笑顔の彼女たちが、ケガを恐れぬ真剣なぶつかり合いをする。
他を蹴落とすためだけでない、メンバー同士のドラマが存在する。
これって、以前のASAYANでの、モーニング娘。の奮闘ぶりに似ているように思えるんですが。
かつてのうたばんでの紺野さん大怪我事件から、うたばんだけでなく他の音楽番組やバラエティ番組での、モーニング娘。の扱いが、無理をさせない、しいては腫れ物を丁寧に扱うかのようなことが慣例化しているような気がします。
多くの苦難を味わせないようにしてきたツケは、注目されることを表面化させないことに繋がり、(以前と比較しての)娘。自身の人気の下落を起こさせた、とmen's6は思うのです。
娘DOKYU内での、紺野さんの号泣により、そういった不平不満が、5期メンバーから吐き出されることが(しいては4期メンバーが5期を叱ることも)ここ4年間も無かった、ということが明らかになったんです。本気のぶつかりを、メンバー同士はしてこなかったんです。
あることを達成するには、メンバー同士が同じ方向を向かなければいけない。その為に個人がやることは、その個人で見つけなければならないんです。それが分からなければ、メンバーに聞けばいい。時にはメンバーの行動に納得できないとき、徹底的に討論する。そういうことがここ数年できていなかったんです。モーニング娘。というグループは。
men's6はガッタスを応援します。現場に出ることはほとんどできないとは思うのですが、ケガは心配しつつも、悔いのない試合を展開することを全霊込めて祈っています。
ただ勝つためだけでない、彼女たちの成長が見届けたい。それが本意です。そして吉澤さんの負担は増えるばかりですが、ハロープロジェクトの全盛期を知るだけに、彼女がガッタスにいなかったらと思うと、ぞっとします。


スピリッツオブガッタス、早く届いて欲しい!!