望み

言われたこと、期待されたことだけやっていては、あなたのチカラがフルに生かされません。
いまこそやりたいことに「挑戦する時」なのかもしれません。
自分の為に協力してくれる人のチカラは、感謝しながら遠慮なく頂戴しましょう。
あなたのチカラ、信じています。

この文は、2004年1月25日の横浜アリーナで起こった事件後に、men's6が書いたものです。
この日は、言わずと知れた安倍なつみさんのモーニング娘。卒業の日。
そして、この時の舞台に立てなかった1人の少女にあてたメッセージです。
アサミズムというサイトで、「紺野さんに言葉の花束を」贈ろう!という企画があり、ネットで寄稿させていただきました。
ここの管理人さんの御厚意で、事務所の方に自分の他にもサイトに寄せられたメッセージを送っていただきました。


紺野さんがこの文に目を通してくれたかどうかは分かりません。
しかし、men's6は彼女がどうしても「もう一歩先へ踏み出すこと」に対して、躊躇していたようにかつてから感じていました。
プロデューサーや事務所、スタッフの期待に応えようと努力していた紺野さん。しかし、その範囲内だけで努力を重ねても、それは本当に紺野さんがやりたいことなのかどうか、問うてみたくなったんです。


自分の意志で娘。卒業を決めたこと。
それを聞いて即座に「支持」を決めたのは、men's6の疑問にやっと答えてくれたような気がしたから、というのがあります。