交錯

men-s62006-08-26

東京は天候が不順です。
太陽が顔を見せないだけ過ごしやすいのですが、突然堰を切ったように涙雨を流す上空の雲。
今までの彼女の功績そして存在感を思いださせているかのような、そんな気持ちを掻き立てます。
あしたは未来を夢見る人が相次いで旅立っていくのを、残った8人がクルクル回る大地で培った自信を胸に送り出す儀式の日。
そこで小川さんが目にする「青空」は、彼女の背中を優しく押してくれそうです。