おやすミキティ
藤本美貴さんの冠番組・CBCラジオ「藤本美貴のドキみきNight」が、最終回を迎えてしまったそうです。
モーニング娘。に6期メンバーとして加入する前から開始していて、入れ替わりの激しい深夜ラジオの中でも異例の長寿番組とも言えるでしょう。
それ程の人気番組に敢えて幕を降ろさせるにはいろいろな要素があったとは思います。
だけど、そんなことは本当にどうでもいいことで。
今まであったものが無くなってしまうことは実際つらいことですが、それにより今まで見えてこなかったしがらみとか思いこみとかが消えていくこともあるでしょう。何を言っているのか自分でもよく分かりませんが。
お台場で汗をかいていた藤本さんを観ていた自分には、彼女がこのままでどこかに行ってしまうとは全く思っていません。あの歌声を、優しい心遣いを、素早い切り返しを、必ず目にできると確信しています。
自分が最後に行ったお台場の交流イベントにて。
ガッタスメンバーのトーク中に場内に流れているBGMは、ハロプロのシングル曲であることが多かったのですが、その中にGAMの「Thanks!」があったときのこと。
あ、GAMだ。と思った自分は藤本さんのほうに自然と目が行きまして。
それまでメンバーの発言に耳を傾き続けていた彼女が、その曲の時だけ音にリズムを合わせていて、隣にいた里田さんに「話聞いてる?」と突っ込まれていました。藤本さんは他のメンバーの服装だか髪型が気になるといった話で切り返していましたが、あの時の彼女の歌へのキモチの入り方と寂しさも混じった目線が、今でも忘れられません。