「美女木ジャンクション」感想

初日ですので隠しますよ。




何というか…、不思議な舞台でした。


福田花音さん・前田憂佳さんはほぼ主役級。
彼女たちが、大人って難しいなぁと想いながらも、自分たちならば愛する家族の為に何が出来るだろうかと奔走しています。ただ、大人たちは自分のやりたいことに夢中で、子供を属者としてしか考えていないような。
そこで精一杯に走り回る彼女たちに、周りはようやく気づき始めて…。


こんなところでしょうか。


初日だからこその粗さもやはりありました。そんな中での福田さん・前田さんの「ゆうかのん」は、立派に舞台をやり遂げていました。
ただ、men's6は前作「サバンナ・チャンス」、その前の「寝る子はキュート」を観て受けたインパクトよりは、若干弱めの印象でした。立体感と時間軸の操り方に“やられた感”を求めすぎていた自分がいたのも確かです。
演劇は生もの。今週末の千秋楽までにはもっとテンポのいい舞台になると思います。


ちなみに、客席の真ん中ほどに座っておられる方が、顔のめちゃくちゃ小さい端正な顔立ちの方でした。おそらくTHE ポッシボーのロビンさんだったかもしれません。(確証はありませんが)
元々ハロプロエッグとして活動していた仲ですものね。


(追記)
そう言えばロビンさんは「コトブキ珈琲」でオトムギに出演されていました。