無題

悲しいニュースが流れました。
テレビでちょくちょく見かけていた方が、自らその命を絶たれた、と。


彼女が書いていたブログでは、その兆候が以前から出ていたということですが、それを察知しても匿名のデジタル越しコメントでは、彼女にはなかなか「救われている」というキモチを抱かせるには至らなかったのかもしれません。
そばにいて肉声を掛けてあげられる人はいなかったのか。
今となっては、誰にも彼女のココロの闇を見抜くことができません。


命とまではいかなくても、ヒトのカラダを看るという仕事を選んで5年が経ちますが、これまでにも何人かの寿命を全うされる直前まで接していた経験があります。その便りを聞く度に自分の無力さを痛感し、何かもっとしてあげられたのではと自分を責めています。
明日から自分はまた新たな職場で勤務に就きますが、内容はアスレチックトレーナーに近づく為の第一歩となるものかと思われます。ヒトのカラダに真摯に向き合おうと思っていた矢先の一報は、men's6のココロに深く突き刺さるものとなりました。


ご冥福をお祈りいたします。