“2”である意義

アイドルグループ、℃-uteが、新曲「江戸の手毬唄2」(7月30日発売)で歌手・五木ひろし(60)と競作することが13日、分かった。同作は「天城越え」などで知られる吉岡治氏(74)が作詞、宇崎竜童氏(62)が作曲。詞やアレンジは五木バージョンとは違うため「-2」となっている。
もともと五木のアルバムのために制作されたが、「アイドルに“現代のおとぎ話”を歌わせたい」と考えていたプロデューサーのつんく♂(39)が五木に相談し、「手毬のようにコロコロと展開できるのであれば…」と五木も競作をOKした。
初の歌謡曲挑戦で大御所と競うことになった℃-uteのリーダー・矢島舞美(16)は「古風な詞やメロディーと現代風のアレンジがとても面白くミックスされていて、新鮮な仕上がりになっていると思います」と新機軸に意欲。衣装は着物を洋風にアレンジ、ダンスにも能と相撲の動きを取り入れるなど徹底して和風テイストを取り入れている。


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(画像はイメージです)

大御所五木ひろしさんとの競作になったわけですね。藤本美貴さんと堀内孝雄さんの「置き手紙」も同じような手法を取られています。