代々木にて

FM-FUJIの公開生放送「Radical League 波田陽区の夢までテキーラ」の観覧をするために、一昨日代々木STUDIO VIVIDに行ってきました。


スタジオ前に到着したのは番組開始時刻の数分前。それまで山手線のガードをくぐっても人の気配があまりないな…と思っていたのですが、初めて訪れた地でも何となくな群衆を見かけると「ああここですね」というのが判ります。
到着した時点では30人程度だったでしょうか。予想していたよりもかなり少なかったです。
スタジオ前はガラス張りで、中は30・60・90の三角定規のような部屋。その斜辺側が道路に面しており、向かって左の短辺側に出入り口ドア、その右にスタッフルームとを仕切る窓があります。
外では観客の列がぼんやりと伸びていたモノの、ゲスト登場は22時付近というアナウンスが事前にあったそうなのであちこちに人が点在している感じ。僕も知り合いがガラス際にいるのを遠目に発見しておしゃべり。
ほどなく入って来たのがMC波田氏。中央に置かれたやはり三角形のテーブルの向かって右側に着席。続いて来たのが…あれ?観たことある人だけど観客は誰も反応していない?…お笑いコンビ「クールポコ」のお二人の登場。テンション上がっているのは自分だけでした。「ナ〜ニ〜?やっちまったな〜っ!」といいながら臼と杵で餅をつきながら叫ぶ二人を、観たことがあるというかたもおられると思いますが。クールポコはいつもおられるかたの代理で、レギュラーでは無いそうです。
ラジオ内容については、このスタジオは外向けにスピーカーを設置していないので本来ガラスの外からは聴取できません。しかし美鐘音さんが自前ラジオを持ってきてくださったおかげで、内容をしっかり把握することができました。ごはんにうまい棒を崩してかけると美味しいとかいうネタを実食してましたね。
さて放送が進んできた時、外に出てきたスタッフから22時の前に整列してくれとの連絡。だんだん人が増えてきたのでそそくさと列に陣取る面々。紺アモさんやだでぃさんらと語り合いながら時を待ちました。北海道からサッカー遠征にきた北ポさんも合流。列の終点に続きます。
いよいよ22時。列の人数は60〜70人ぐらいでしょうか。僕らの順番は20番台後半。15人ずつガラスの前に移動でき、3分後スタッフの合図と共に流されるという説明の後に先頭組が明るい場所へ。程なく起こる歓声。ゲストがスタジオ入りしたようです。
「移動してくださーい」の声と共に、僕らを含めた第2陣の出番です。同組の先頭メンバーは既にガラスに張り付いているのでその隙間から覗き込むと


いました。
さっきまでクールポコがいた席に、2人がいます。
奥に里田まいさん、手前に紺野あさ美さん。


ガラスの前のラジオからはO.A.の声が放出されているのですが、目の前にいる2人に釘付けになってしまいます。何せ2mも距離は無いですからね。ガッタスの試合とかでも近さをかなり感じたことはありますが、それ以上のインパクトをガラス一枚向こうからひしひしと感じます。
もちろんそれは外から屋内へも伝わっているはず。歌紹介の時はトークが中断されるのですが、丁度そのタイミングに立ち会えたので観客はガッつくガッつく。それに応え手を振ったりうなずいたりする2人。そして緊張の3分が終了…。
スタジオの裏手に廻ると、目の前には自分たちが並んでいた行列の終点が。22:30までゲストの時間が設けてあるということで、迷わず2周目へ突入!紺アモさんはボードに書いてあった事の反応を紺野さんに貰えたようで、かなりご満悦でした。
2周目、そして3周目と進むにつれ、だんだんと冷静に中を観れるようになってきます。彼女たちの仕草やふるまい、服装とかを眺められますね。里田さんはベージュ色の衿が起毛している毛皮のジャケットを着ていて、最近の多忙さを微塵も魅せないはつらつとした表情に相変わらずの発言。相手がヘキサゴンで共演している波田氏なので余計気楽なところもあるのでしょう。席の位置のせいか、観客をよく観ていたと思います。
一方の紺野さんは、衿の緩く開いた白地紺チェックのワンピース。しかもスリッパ履きなので靴下まで見えます。新曲のCDをずっと膝の上に置きながらトークしていました。
最後と思われる4周目では、コーナーの主旨に伴い2人とも「愛してる」というフレーズを言わされることに。里田さんはガラスの向こうのファンに向かってサバサバと言ってのけたのに対し、紺野さんはテーブルの下を見ながらボソリ。
彼女たちらしいですね。
もう並んでも次は無いだろうと睨んだ自分たち一行は、出待ちを敢行することに。裏手に明らかに載るであろうマイクロバスが着いていたので、その進行方向の道路角で待っているとすぐに仕事を終えた彼女たちが搭乗。颯爽と出発…かと思いきや、僕らのいる道路の曲がり角が細くスイッチバック。その間も声援を送るファンに向かって、クルマの中から「ありがとぉ〜」と返事をくれた里田さん、こちらこそありがとうございます。


あっという間の30分ちょっとでしたが、それが終わったと感じた途端、僕は猛烈に興奮していたことにやっと気付きました。逢いたいな〜と思っていた人と会えることが、これほどまでに嬉しいことなんだなということを改めて気付かされましたね。


MCの波田さん、クールポコさんありがとうございました。
そして里田さん・紺野さん、忙しい中対応してくださりありがとうございます。これからも応援しますからね!!!
現場でお会いできた皆さん本当にお疲れさまでした。そして大変お世話になりました!またお会いしましょうね。