知る権利

劇団ゲキハロ第6回公演「あたるも八卦!?」公式ブログ
おじぎでシェイプアップ!公式ブログ
現旧ハロプロメンバーによるブログも数が急激に増して来ており、こういった舞台開催の様子を告知する期間限定ブログといったものもあって、彼女たちの感情や行動が断片的ながらもつぶさに確認することができます。
オフ的な画像や考え方など、新しい発見をすることも多々ありますね。


かつてのアイドルは、どちらかというと閉鎖的で素の部分は隠され、それがかえって神秘的であったり想像を掻き立てるという要素を孕ませていました。
しかしかつてのおニャン子クラブ出現辺りから等身大のアイドルがもてはやされるようになり、ASAYANでのオーディション負け組から這い上がるアイドルグループの快進撃はもはや語る必要もないかもしれません。


それでも11年はもう経っているわけで。
今そういった芸能人の素の表情は、こういったブログというほぼリアルタイムな情報源により、地球上のどこでも見て取れるようになったわけです。
若干の検閲が入るので全てを知るということは無理ですが、それでも彼女たちのことはタイムラグ無く知れるんですよね。


今までそういった類いは、本人発信では無くとも「私設ファンサイト」が大きなウエイトを占めていたと私は考えます。こうして現在私自身がブログを書いて彼女たちのことを書き記しているのも、きっかけはやはり良く立ち寄るファンサイトが存在していたからこそ。
それらから得られる情報がさらにハロプロに興味を増していくことになり、自分でもできることはないかという思いがこうして“men's6 他力本願”の源流となっています。


しかし、手っ取り早くしかもダイレクトにアーティストのことを知りたい!となれば、ファンサイトを巡って行くよりも直接公式ブログなどにアクセスする流れができるのも自然なことでしょう。


アイドルなりアーティストのブログアクセス数やコメント数などで、人気の度合いを即座に検知できたり、そこから話題が発展していったりという現象は、今では珍しくありません。
辻さんや矢口さんのMOSDOのように、ブログありきで企画が進行したりということもありますし。


そうなってくると、ファンサイトという存在は近い将来廃れてくるのでしょうか?
私がこうして応援していることも、あまり意味をなさなくなってしまうのでしょうか?
アイドルの人気が継続・発展していけば、こういった流れも仕方がないことなのでしょうか?



ちょっと急ぎの文章なので断片的な内容ですが、モーニング娘。オリコン1位を取ったり里田まいさんや真野恵里菜さん、道重さゆみさんがソロ活動で台頭を見せている中で色々考えてしまう今日この頃。
真野さん、Mステ出演頑張って下さい!