今日という日は

10代の頃は今みたいな生活を送っているとは夢にも思いませんでした。というより自分が何になりたいのか、何をしようとしているのかが全然わからず、ただ目の前で起こることを否定してばかりだったようなそんな時代。これは好き、嫌いだけでの選択。長い長い世間への反抗期だったとも言えます。絶対東大に進学して、衆議院選挙に出て当選して国を変えちゃう!とかも言っていた気が。
そして20代。勇気・自信ががっくり無くなってしまった時期でもあり、それを取り戻すきっかけと出会えた時期でもあります。
頭でっかちで行動が伴わず、人を信じられくなることも。それによって傷つけてしまった人もたくさんいました。もともと物事を無難にこなすことは得意だ、と自負していたので、おおきなミスもなく過ごしてきたのが、自分自身を進歩させる事への臆病さを生んでいたことに、ある人によって気づかされたときは立ち直れなくなりそうでした。自分自身を真っ向から否定し、自分を信じられなくなりました。しかも結局その人のことから逃げました。
このままじゃいけない、と思ったのは3年ぐらい前です。今まで勉強らしい勉強をしたことが無かったmen's6は、教科書を読み返し問題集に取りかかることを「自分のために」始めていました。かねてからやりたいと思っていたことに突き進もうとしている自分には、自己満足感のようなものはありません。やらなければ何も始まらない。「オレってやればできるんだから」みたいなことが心の中に甘えとして残っていたら、どうなっていたか分かりません。
日記は苦手でした。でも読み返して見ると毎日続いていることに驚いています。過去の自分なら絶対無理。その日その日のしたことがまるで興味無かったから書けないんです。でもここのところ日記に書けそうなネタが無いかワクワクしています。
今日、自分は30歳になりました。このブログは、過去の出来事を振り返りつつ、遅いかもしれない新たなる人生のわずかながらの転換をする決意を、カタチとして記録する媒体として誕生日の10日前から始めました。
これからの自分がくじけても復活できるよう、そして自分を支えてくれている周りの人への感謝する気持ちが消えないよう、このような文を今日という日に書き残して置きたいと思います。