長澤まさみ

最初に「この子は人気出るんじゃないの?」と思ったのは、3年前のNHK連続テレビ小説「さくら」に、主人公の教師さくらの生徒(えなり弟)の姉という役で出演していたときでした。放映時のmen's6は昼間が暇だったので、その美少女目当てで毎日のようにドラマ展開を見守っていました。
その当時は肩よりも長い髪が印象的だったので、映画セカチューで髪をバッサリいったときは、正直勝負掛けたなーという感じを受けました。もう女優辞めちゃうかもとかも思ったし。
でも映画は大成功。カルピスやコンタクトのCMで彼女をちょくちょく見るようになり、あ、頑張っているなとちょっとうれしくなっているmen's6。
最近ドラマはほとんど見ていなかったので、原作もよく知らない「ドラゴン桜」が面白いという話を聞いて、どんなものかと観てみました。出演者もチェックせずに観ていたら、妙にキラキラした生徒がいるのに気づき、よく見たら長澤さんだ!という自分的に驚きの展開。
いやー、色っぽくなりました。引き込まれる魅力が以前よりさらに増し、演技力もそんな表現アリ?アリだなぁっていうパフォーマンス。清楚な感じと、ほんの少しエッチな感じが程良く混ざり込んでいる、若手女優として貴重な存在になりつつあると思います。
「タッチ」の舞台挨拶でのあまりの歓声に、「アイドルになったみたい。」と驚いていた彼女。men's6が今心配なのは、いまかなりアイドルとしての扱いを受けていること。
かつてある美少女女優がアイドルを凌駕するほどの人気になり、CDデビューで大ヒット、しかしその後のファンの過熱ぶりとは裏腹に、男性関係のゴタゴタや奇行などをクローズアップされたことがありました。
世間でのイメージと、自分自身のギャップを彼女がもし感じることがあったら、この先どうなってしまうのかを勝手にハラハラしています。