旅日記その3

待ちこがれた聖地に降り立ち、何とも言えないキモチです。



蔦の絡まる外壁は大規模な改装工事のために一部取り除かれています。しかし醸し出す雰囲気や、それを取り囲むように押し寄せるホントに大勢のタイガースファン。東京でも阪神ファンは多いですが、流石フランチャイズ。肩身の狭かった思いが一気に解放されます。
ダイエー甲子園店で買いだしをし、試合開始時間が近づいたので球場内に飛び込みます。



スゴイ…。
芝生の青さと、スタンドの大きさに目を奪われます。そして一面の黄色い世界。
やっと辿り着いた。


試合は白熱した展開に。途中で大粒の雨が落ちてきて一旦試合が中断。雨具を持ってこなかったmen's6はスタンド内の通路に避難します。それでもテンションは落ちません。すぐに試合は再開し、そしてあの瞬間へ。



(写真はラッキーセブンの時です)
JFKそろい踏みによる盤石な勝利!!!!
最初は座っておとなしく観戦していましたが、もぎ取った勝ち越し点に立ち上がって大歓声。持っていた応援用カンフーバットを必死で叩き続け、最後は六甲おろしの48,000人大合唱。
ヒーローインタビューの赤星選手が、開口一番ファンの応援に触れてくれたのがとても嬉しかったです。
勝利の余韻に浸りたかったのですが、歓喜の瞬間を待ってくれていた天気が再び降らしてきたので即座に聖地を後にしました。


阪神タイガースには、ココまで来たらケガに気を付けながらもタイトルを取って欲しい、と強く願います。