ハロモニ。の終焉

今日の放送(関東地区)をもって、ハロモニ@が終了しました。


このブログでも、この番組について言及することは山ほどありましたね。何せハロプロ特にモーニング娘。のことを最も詳しく伝えてくれた番組でしたから。
TOP画もかつてのものは半分以上がこの番組のキャプチャーから。予告される企画にワクワクし、それをビデオやDVDに録画して観るのが日曜日の楽しみでした。
笑い・涙・感心・そして来週への期待…。
日曜日の昼に仕事が入るようになっても、番組に対する想いはずっと変わらないと信じていました。


…。


時間が縮小され、番組名も変更になり、そして終幕。
なくして欲しくなかった。
でもあのワクワク感は、ここ最近の番組からは感じられなかったのも事実。


モーニング娘。からの卒業者(脱退含む)が増えるにつれ、卒業→司会進行という流れも滞り、他のハロプロメンバーの出演も減ってくるという中、現役モー娘。メンバーはよくやってきたと思っています。ただ卒業メンバーにいかんせん頼りすぎた感じも否めません。ダブルユーの二人や石川梨華さんの番組内での奮闘は、彼女たちの存在感を際だたせていたと共に、後輩メンバーの活躍を食っていたように見えます。久住小春さんはそれをはね除けるだけのパワーを持っていただけに、5・6期メンバーがセンパイに遠慮していたかのような印象を受けていました。私ならこれが得意なんだよとか、得意じゃないけど一所懸命やりますよ的なアピールが不足していました。司会進行を持ち回りでやらせて、あたふたさせるのも1つの方法だったように思えますがね。
そのセンパイ(吉澤ひとみ藤本美貴も込)がハロモニ@になってから姿を消すと…企画をこなすことに従事したメンバーという構図を見せつけられたような、淡々とした展開。進行もハロプロメンバーでは無くなり、尚更ハロプロの番組であるという印象が薄くなりましたね。
ハロプロニュースなどのリリース情報を送るコーナーをなくしてしまったのも失速の原因かも。告知がその情報を欲しているユーザーがネットからしか吸収できないという下地を作ったと同時に、そのコーナーで遊んでみるという副産物さえも放棄してしまったのですから。
以前もここで書いたのですが、彼女たちがやりたいことを実現させてあげるような企画ができなかったのかという思いでいっぱいです。あれだけ楽しかった番組を失うことは、大きな痛手ですよ。
もう彼女たちの素顔を見れるようなコンテンツは、今後出てこないのでしょうか?
10月から始まる深夜の短時間帯番組では、あまりにもインパクトに欠けます。


残念です。