ア・マ・ラオッ!

JFLのFC刈谷FWアマラオ(42)が、現役復帰を果たした。アルテ高崎戦(群馬)で後半19分から出場し、ロスタイム4分を含む計30分間プレー。試合は0−3で敗れたが、シュート2本を放つなど存在感を見せた。公式戦出場は、アルテ高崎に所属していた06年6月11日のFC琉球戦以来、1120日ぶり。J通算146試合66得点のブラジル人元Jリーガーは、今後もコーチを兼任しながら選手登録でベンチ入りし、ピッチ内で「実戦指導」を続けていく。
5月末に「ベンチからでは声が届かない。選手と一緒に戦い、ピッチで指導したい」とコーチ兼アマ選手での現役復帰を希望。監督、選手も受け入れた。
戦いの舞台こそ異なるが、J2横浜FCのFWカズより誕生日が4カ月ほど早いアマラオが、全国リーグの現役最年長選手となった。「あくまでコーチが仕事なので、選手としての目標は立てない。でも、サッカーは面白いね。カズや中山(磐田)も頑張っている。スタメンで出られるようになりたい」。「キング・オブ・トーキョー」が、新たなストライカー人生を歩み始めた。


日刊スポーツ

アマラオコーチ 選手登録のお知らせ


日本フットボールリーグに参戦するFC刈谷ではこのたび、アマラオコーチが弊クラブでの選手登録を行うことになりましたのでお知らせいたします。今後は選手兼コーチというかたちで活動をしていきます。
引き続き、みなさまのあたたかいご声援をお願いいたします。
アマラオ選手コメント◇
「また、サッカー選手に戻れてすごく嬉しい。本当にまた(選手として)プレイすることは考えていなかったけど、刈谷で指導者でありながら、選手たちと同じ目線にも立てるということで選手復帰を決意しました。選手とコーチの両立は、簡単ではないと思いますが、ピッチ内からも選手に指導をできるという立場を生かして、チームのためにできることを全力で頑張りたい。
昔(引退前)の自分とは違うかもしれないけど、強いハートで挑むその気持ちは今も一緒。最後まであきらめず、精一杯頑張りますので応援よろしくお願いいたします。」


刈谷FC

Gatasの元コーチで、サッカーJFL刈谷FCのコーチを勤めていたアマラオ氏が、なんと電撃現役復帰を果たしました。
サッカーに懸ける情熱は、ハンパなものではありませんよ。
彼の決断に、突き動かされる人も出てくるのではないでしょうか?教え子でガッタスを去った人も、どんなキモチでいるでしょうね。