大阪ドームの使い方

今年から活動を始めた「東北楽天ゴールデンイーグルス」（"ゴールデン"、いらないでしょ）このチームを結成するにあたり、きっかけとなったのはオリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併によるもの。１チーム減るので、試合が組みにくい、そもそもファンを置いてけぼりだ、ということで起こったストライキからもう１年経つんですね。
そこで元々の大阪・神戸の２球場を本拠地に持つ球団が誕生したことにより、屋根着き球場の空き日が増えました。ここで今年のタイガースにはツキがあります。毎年の開幕時・そして夏の暑い盛りに、本拠地甲子園が高校野球で使えないという事態を、大阪ドームで行えるということが今年できたのです。
雨で試合が中止になる可能性が少しでも小さくなれば、選手の使い方特にピッチャーの登板間隔を調整することが楽になったのです。そして地元関西での生活、応援は選手の精神的安らぎをつくることができます。