1年半

結局トレーナーBUONE対講談社ViViは前後半5点づつの10-0で圧倒的な試合展開。しかし最後までボールを追いかけるViViチームは賞賛に値します。
よってBUONEは1勝2分で勝ち点5。SAMURAI CREWJAL)とGatasは1勝1分で共に勝ち点4です。どちらか勝った方が優勝、敗れれば3位。引き分ければBUONEが得失点差で優勝という大一番に最終試合はあてがわれました。
この試合の意味を、ピッチレベルもスタンドも痛いほど分かっています。でもアップ時のガッタスメンバーは1stの時のように引き分けでもOKという状況とは異なり、必ず勝ちを修めるという凛々しいスタンスを貫いています。
それを感じたサポーターは、彼女たちに割れんばかりの声援を。
祈りを込めて。

もう試合展開なんて覚えていません。里田さんの地を這うようなグラウンダーミドルはわかるのですが…。
前半で2点を取っていても、後半に守りの姿勢を全く見せず押しまくる彼女たちに、何かしら叫んでいたことをノドの痛みで気づかされます。


そして…。


天高く突き上げた拳。
待っていたこの瞬間。
笑顔。
笑顔。
涙。
笑顔。


みうなさんと斉藤さんのところへ駆け寄るメンバー。斉藤さんも柴田さんも里田さんも泣いています。
自分も泣いていたと思います。
閉会式でやっと我に返り、そこで紺野さんも泣いていることに気づきました。